固定金利とは?

固定金利とは、借り入れ期間中「金利が変動しない金利タイプ」のことをいいます。固定金利は、大きくわけると「当初固定金利」、「全期間固定金利」の2種類があります。それぞれの特徴について、しっかりと理解しておきましょう。

当初固定金利とは

当初固定金利の仕組み

当初固定金利とは、住宅ローンを借りてから、「一定期間の金利が変わらない金利タイプ」のことです。このサイトでも多くご紹介していますが、「5年固定」や「10年固定」などの金利タイプがこれにあたります。上の画像をご覧ください。例えば、返済期間10年のかたが、当初5年固定の金利で借り入れをした場合、5年間は借り入れ当初の金利で固定されますが、6年目以降は、変動金利、もしくは、固定金利のどちらかを選び直して、返済を続けていくことになります。

なお、固定金利を選択する申し出がない場合は、自動的に変動金利で継続されるというプランが多いので、「知らないうちに変動金利に切り替わっていた…。」ということがないように、十分注意してくださいね。

当初固定金利を選ぶ際の注意点は、固定期間が終了した後も借り入れを続ける場合です。その場合、固定期間終了後の金利が適用されますので、金利が上昇していた場合は、総返済額がアップしてしまいます。当初固定金利は、先ほどご紹介した変動金利のように、返済額の上限があるルールがないため、金利が上昇傾向にある場合、返済額が一気にアップしてしまいます。そのため、長期の借り入れには向いていません。当初固定金利を選ぶ際は「返済期間が短い」ということが大前提になりますので覚えておいてください。

全期間固定金利とは

全期間固定金利の仕組み

全期間固定金利とは、住宅ローンを借りてから、返済が終了するまでの、「全期間の金利が変わらない金利タイプ」のことです。上の画像のとおり、借り入れから返済終了まで、毎月の返済額、総返済額は、かわりません。そのため、「金利の動きをいちいち気にしたくない」、「なるべく長くローンを組みたい」というかたにとって、おすすめです。

固定金利のまとめ

固定金利は、変動金利に比べて金利が高いというデメリットはありますが、選択した期間金利がかわらないのでとにかく安心です。例えば、以下の条件で、変動金利と固定金利を比較した場合、毎月13,780円も違いが出てしまいますが、「お金を払って安心を買っている」と考えるのはいかがでしょうか。

<3,000万円のローンを30年で組んだとき>
金利タイプ 変動金利 固定金利
金利 0.5% 1.5%
毎月の返済額 89,756円 103,536円
差額 13,780円

当初固定金利を選ぶ場合は、「返済期間が短い人」、「初めは変動金利で借りて、子どもの教育費がかかる一定期間のみ、固定金利にしたい人」に、おすすめです。全期間固定金利を選ぶ場合は、「返済金額が多い人」、「返済期間が長い人」、「金利の動きを気にしたくない人」に、おすすめです。

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