住宅購入時にかかる諸費用

ここでは、夢のマイホームを購入するときにかかる費用をまとめています。住宅を購入するときは、住宅自体の代金だけでなく、税金や手数料などの諸費用も必要になってきます。一般的に、この諸費用は“住宅価格の1割”ほどかかると言われています。

諸費用が発生するタイミングは、大まかに分けて3つあります。1つは、「家を買う契約をするとき」、もう1つは、「住宅ローンを組むとき」、最後に、「引っ越しをするとき」です。では、それぞれの内訳を見ていきましょう。

1.家を買う契約をするときにかかる費用

項目 費用 詳細
契約書に貼る印紙代 1.5万円 契約を結ぶときに 支払います。
不動産の登記費用 32万円ほど 登録免許税の支払い。司法書士への報酬など。
マンションの
修繕積立金基金
50万円~ ※マンションを購入する場合。一括払いのケースもあります。
不動産取得税 不動産価格
×4%
不動産を取得した時に一度だけ支払います。
※平成30年3月31日までは、土地および住宅は3%に軽減
火災・地震保険料
数十万円 住所や契約内容、選択する保険会社によって金額は変わります。

2.住宅ローンを組むときにかかる費用

項目 費用 詳細
ローン事務手数料 3.15万円 銀行や保証会社へ支払います。
ローン取扱手数料 5.25万円ほど 自ら銀行に直接申し込めば手数料はかかりません。
契約書に貼る印紙代 2万円ほど 契約を結ぶときに支払います。
抵当権の登記費用 ローン金額×0.4%
+5万円ほど
登録免許税の支払い。司法書士への報酬など。
ローンの保証料 ローン金額×0.1%~ 申し込み時に保証会社に支払います。
※フラット35は不要
団体信用生命保険料 ローン金額に応じて
一般的に10万円ほど
※フラット35以外は、金融機関の負担が多い。

3.引っ越しをするとき

引っ越し費用、家具の購入費用、地鎮祭・上棟式の費用、水道の工事費用などが必要になります。

購入する物件、ローン金額によって、各項目の費用にバラつきは出ますが、冒頭で申し上げましたように、一般的にこれらの費用の合計は、“住宅価格の1割”と言われています。マイホームを購入するときは、これらの費用も考えて、無理のない家選びをしましょう!次のページでは、住宅購入後にかかる諸費用を見ていきます。

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