住宅ローン契約までの流れ
ここでは、住宅ローンの契約を結ぶまでの流れをわかりやすく説明しています。ざっくりと必要な資料や手続きを確認して、めんどくさい契約作業をスムーズに終わらせちゃいましょう♪
1、申し込み
購入する住宅を決めたら、そのために必要なローンを申し込みにいきましょう。申し込み先の金融機関に以下の書類を提出します。(ご自身に最適なローン選びは、住宅ローンのチェックポイントが参考になると思いますので、よければご一読ください!)
必要な書類
- 本人確認書類(免許証、健康保険証など)
- 住宅ローン借入申込書兼保証委託申込書
- 個人情報に関する同意書
- 勤務先の確認書類
- 収入確認書類
- 購入物件に関する書類
- 印鑑証明書
- 住民票
2、審査
必要な書類を提出するといよいよ審査に入ります。審査には「仮審査」と「本審査」の2段階があり、「仮審査」では“返済能力”、「本審査」では土地や建物などの“担保物件”がチェックされます。(審査の詳しい内容は住宅ローンの審査とは?が参考になると思いますので、よければご一読ください!)
3、契約
本審査にとおりますと、金融機関からお知らせがきます。それから、本契約書を作成し、正式にローン契約が結ばれることになります。
基本的に、以上の3段階を経て、住宅ローンを契約することになります。ちなみに、ローン契約が結ばれるまでにもいくらか費用が発生します。↓の表にまとめていますので、ご確認ください。
項目 | 費用 | 詳細 |
---|---|---|
ローン事務手数料 | 3.15万円 | 銀行や保証会社へ支払います。 |
ローン取扱手数料 | 5.25万円ほど | 自ら銀行に直接申し込めば手数料はかかりません。 |
契約書に貼る印紙代 | 2万円ほど | 契約を結ぶときに支払います。 |
抵当権の登記費用 | ローン金額×0.4% +5万円ほど |
登録免許税の支払い。司法書士への報酬など。 |
ローンの保証料 | ローン金額×0.1%~ | 申し込み時に保証会社に支払います。 ※フラット35は不要 |
団体信用生命保険料 | ローン金額に応じて 一般的に10万円ほど |
※フラット35以外は、金融機関の負担が多い。 |
次は、住宅ローンの審査について見ていきます。