住宅ローンの借り換えで得する目安(金利差・残高など)を紹介します
カテゴリー:借り換え
最終更新日:2021年1月5日

マイナス金利政策の導入により、住宅ローンの金利は最低水準まで下がっています。しかし、この低金利がいつまで続くかわかりません。過去に高い金利で住宅ローンを組んでいる場合は、住宅ローンを借り換える絶好のチャンスです。
このページでは、借り換えで得をする目安や注意点、おすすめの金融機関(住信SBIネット銀行)を紹介します。まずは、現在借入中の住宅ローンから借り換えするメリットがあるか、確認してみましょう。
借り換えで得をする目安は?
まずは、現在借入している住宅ローンの「金利」、「残高」、「返済期間」を確認してください。借り換えでお得になる条件は、現在返済中の住宅ローンとの「金利差1%以上」、「残高1,000万円以上」、「残り返済期間10年以上」がひとつの目安になります。

言うまでもありませんが、これよりも金利差が大きかったり、住宅ローン残高が多かったり、残り返済年数が長ければさらに大きな効果が期待できます。 また、上の条件に当てはまらない場合でも、金融機関が提供しているプランによっては、借り換えすることでお得になる場合もあります。
借り換えの注意点
返済額を減らすことができる借り換えですが、注意点があります。それは、借り換えの際に50~100万円ほどの諸費用がかかってしまうことです。 借り換えは、現在借入中の住宅ローンを完済して再度住宅ローンを契約することなので、融資事務手数料や保証料などの諸費用を、新たに支払わなければなりません(諸費用込みで借り換えできる金融機関もあります)。
印紙税 | 1,000万円以上:2万円 5,000万円以上:6万円 |
---|---|
保証料 | 10~100万円 |
融資事務 手数料 |
定額型の場合:3~10万円 定率型の場合:借入額の1~2% |
繰上返済 手数料 |
0~10万円 |
抵当権 設定費用 |
登録免許税:借入額の0.1~0.4% 司法書士報酬:3~10万円 |
抵当権 抹消費用 |
登録免許税:不動産1件につき1,000円 司法書士報酬:1~2万円 |
※諸費用の支払い方法や費用は、金融機関によってことなります。
条件によっては、「諸費用が高くついて損をしてしまった…」ということになりかねません。借り換えを検討する際は、金融機関が提供するシミュレーションなどを利用したうえで、慎重に判断するようにしてください。
例えば、金利1%以上の差で、返済額はこんなに変わります!
以下の条件で、金利2.5%から、金利1.5%の住宅ローンに借り換えると、どの程度お得になるのか計算してみました。
現在の 住宅ローン |
借り換え後の 住宅ローン |
|
---|---|---|
金利 | 2.5% | 1.5% |
元金 | 2,000万円 | 2,000万円 |
利息 | 約543万円 | 約316万円 |
返済期間 | 20年 | 20年 |
毎月の返済額 | 約10万5千円 | 約9万6千円 |
諸費用の合計 | – | 約60万円 |
総返済額 | 約2,543万円 | 約2,376万円 |
差額 | 約167万円お得に! |
※諸費用の合計は、当社が調査した情報を元に、一般的な支払い額を算出しています。また、結果はあくまで参考値であり、実際の融資を約束するものではありませんのでご注意ください。
金利2.5%から1.5%のローンに借り換えをした場合、諸費用60万円を含めても、約167万円もお得になりました!60万円の諸費用は高いですが、167万円も返済額を減らすことができるなら、安い費用と言えるのではないでしょうか。
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