年収500万円だと住宅ローンはいくらまで借りられますか?

カテゴリー:お悩み相談室

最終更新日:2019年10月11日

このページでは、年収500万円だと住宅ローンはいくらまで借りられるか知りたい方からの相談について、ファイナンシャルプランナーの岩本先生(プロフィールはこちら)にお答えいただきます。

相談内容

年収500万円だと住宅ローンはいくらまで借りられますか?無理のない返済額が知りたいです。

住宅ローンの年間返済額を、年収の20%までにおさえましょう

無理のない住宅ローンの組み方は、年齢や家族構成、価値観などによって変わるので、平均的な水準で解答しますね。前提条件として、返済期間を35年とした場合で計算してみます。

まず、1年間の住宅ローン返済額を100万円(年収500万円×20%)以内におさえることを目標とします。理由は、目安として住宅ローンの年間返済額を年収の20%までにおさえることができれば、安心して返済していける水準であることが多いためです。

実際には月払いのみで返済するのか、ボーナス併用払いにするのかなどの設定がありますが、ここでいう年間返済額100万円は、あくまでも1年間の合計返済額です。

次に、毎年100万円の返済を35年継続する(合計3,500万円の支払い)ことで、住宅ローンがいくら借りられるかを計算してみます。下記の表をご覧ください。

<金利条件と年間返済額100万円で借入できる金額>
借入期間 金利 借入額
35年 0.5% 約3,200万円
35年 1.0% 約2,950万円
35年 1.5% 約2,720万円
35年 2.0% 約2,510万円

現在の住宅ローン金利水準(2019年10月)からすると、目安としておおよそ2,900万円から3,200万円くらいが妥当というように、考えることができます。

1ヶ月あたり25万円でやりくりしていけるか確認してみてください

年収500万円のサラリーマン(妻は専業主婦)の手取り額は、おおよそ400万円です(500万円-社会保険料・所得税・住民税の合計額100万円=400万円)。

年間の手取り額400万円から住宅ローン返済額100万円を差し引くと、残りは300万円となります(手取り額400万円-住宅ローン返済額100万円=300万円)。

つまり、残りの300万円で生活費のすべてをやりくりすることになります。さらに、その中から貯金もしていく必要があります。

もちろん現時点での預貯金がどれくらいあるかや、今後のお給料の上昇によって手取り額も変わりますから、毎年300万円で必ずやりくりしなければいけないかというと、決してそうではありませんが、ひとつの基準としてとらえるとわかりやすいと思います。

年間300万円ということは、月々で割ると25万円です。1ヶ月あたり25万円で生活をやりくりしていけるかどうかで、確認してみてはいかがでしょうか。

 このお悩みの回答者

岩本貴久
岩本 貴久
一般社団法人日本住宅FP協会 相談役
おうちの買い方相談室名古屋店 代表
FPバンク株式会社 取締役
有限会社東海FPセンター 取締役

お客様が満足のいく家を購入し、思い描く理想の生活を実現すること。それが私の成し遂げたいミッション(使命)です。

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