住宅ローンの審査に通らないのはどんな人?

カテゴリー:お悩み相談室

最終更新日:2019年8月13日

このページでは、審査に通らない人の特徴を知りたい方からの相談について、ファイナンシャルプランナーの岩本先生(プロフィールはこちら)にお答えいただきます。

相談内容

住宅ローンを利用して住宅の購入を考えています。申込みの際の参考にしたいのですが、審査に通らないのはどんな人しょうか?特に重要なポイントがあれば教えてください。

ズバリ健康状態の悪い人です

銀行が住宅ローンの審査をする際にどこを見るかというと、当然借りる人に返済能力があるかを審査するわけですから、その人の年収がひとつの基準になるのは間違いありません。ただ、収入面で問題がない場合でも、住宅ローンの審査にとおらないケースが多々あります。その中でも重要なのが「健康状態」です。

住宅ローンを借入する際は、原則として団体信用生命保険(団信)という保険に加入することが義務付けられています。これは、住宅ローンを借りた人が返済中に死亡してしまった場合、残された家族に住宅ローンを残さないために住宅ローンを相殺するための保険です(参考→団体信用生命保険(団信)とは?)。

銀行の立場からすれば、この保険に加入してもらわないと万が一の場合に貸したお金が戻ってこないかもしれませんから、ほとんどの住宅ローンはこの団体信用生命保険の加入が必須条件になっています。

健康状態は年齢とともに悪くなるのが一般的です

この団体信用生命保険の加入ですが、加入時に「告知」といって自身の健康状態を報告する必要があります。生命保険や医療保険に加入するときのものとほぼ同じです。この告知書には、過去に患った病気などを正直に記載しなければいけません。

そして、その内容が悪いと団体信用生命保険に加入できない場合があり、住宅ローンの審査に落ちてしまいます。つまり、収入面などでは審査基準をクリアしていても、団体信用生命保険に加入できなければ住宅ローンは借りられない、ということになります。

告知の審査自体は一般的な生命保険よりも甘い場合が多いですが、そもそもこの団体信用生命保険に加入できないと住宅計画を進めることはできません。健康状態は年齢とともに悪くなるのが一般的です。申込み時の年齢や健康状態には注意するようにしてください。

 このお悩みの回答者

岩本貴久
岩本 貴久
一般社団法人日本住宅FP協会 相談役
おうちの買い方相談室名古屋店 代表
FPバンク株式会社 取締役
有限会社東海FPセンター 取締役

お客様が満足のいく家を購入し、思い描く理想の生活を実現すること。それが私の成し遂げたいミッション(使命)です。

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