住宅ローンのガン特約(団信)は必要?

カテゴリー:団体信用生命保険

最終更新日:2018年5月31日

ガン特約に加入していれば、万が一、ガンと診断された場合(もしくは所定の条件を満たした場合)に、残りの住宅ローン返済が免除されます。 ただし、その分費用もかかるので、ガン特約をつけるべきか、つけないべきか迷っている人も多いと思います。

このページでは、ガン特約の費用や注意点、加入の判断になる情報を紹介します。ガン特約を検討中の人は参考にしてください。

ガン特約(団信)は必要なのか?

これは私個人の意見ですが、ガン特約は加入を検討したほうがいいと考えています。 その理由ですが、今はマイナス金利の影響で低金利の状態が続いることに合わせて、ガン特約の費用も安いからです。 以下の表のとおり、ガン特約は金利年0.1~0.2%の上乗せでつけられる金融機関がほとんどです。

また、最近では、じぶん銀行のようにガン特約を無料でつけられる金融機関も増えてきています。

金融機関名 名称 費用 詳細
じぶん銀行 ガン50%保障 無料 詳しく
イオン銀行 ガン保障特約 借入金利に
0.1%上乗せ
詳しく
横浜銀行 ガン保障特約 借入金利に
0.2%上乗せ
詳しく

ちなみに、金利年0.1%の上乗せでどの程度返済額が変わるかというと、 以下の条件では約60万円になります。この数字を借入期間30年で割ると、1日あたり約54円の負担でガン特約に加入することができます。

<借入金利に年0.1%上乗せした場合>
特約なし 特約あり
金利 1.5% 1.6% (0.1%上乗せ
借入額 3,000万円 3,000万円
借入期間 30年 30年
返済総額 約3,860万円 約3,920万円
差額 約60万円

この程度の費用で、ガンになった際に住宅ローン返済が免除されるなら、検討の価値があるのではないでしょうか?

免除の条件をしっかり確認しましょう

費用と合わせて確認しておきたいのが、住宅ローンの返済が免除になる条件です。


出典:じぶん銀行公式サイトより転載

上の画像のように、「ガンと診断された時点で住宅ローンの返済が免除(残高が半分)」になるという場合もあれば、「ガンと診断されてから就業不能状態(働けない状態)が1年(12ヶ月)を超えて継続した場合のみ、住宅ローンの返済が免除」になるという条件つきの場合もあります。

どちらがいいかといえば、ガンと診断された時点で住宅ローンの返済が免除になるほうがいいに決まっています。 検討中の特約がどのような保障内容なのか、費用も含めてしっかり確認しておきましょう。理解していない状況で絶対契約しないでくださいね。

ガンになる確率

最後に、加入の判断材料として、ガンになる確率を紹介します。以下のデータは、「国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター」が提供する「がん登録・統計」より転載したものです。

例えば、上の表で赤字になっている「2%」という数字は、40歳の男性が60歳までの20年間で、ガンにより死亡する確率です。この2%という数字を高いと見るか低いと見るかは人それぞれですが、多くの人が住宅ローンの返済中であろう40~60歳のあいだに、ガンにより死亡する可能性は確かにあります。

また、ガンになって働けない状態になってしまうと、収入が無い状態で住宅ローンの返済や治療にかかる費用、生活費を負担していかなければなりません。 ガンになってしまった場合に住宅ローンの返済を気にしないでいいことや、保険料が高くないことをふまえると、ガン特約は加入する価値があると思います。

もちろん、これは私個人の意見ですので、ご自身のお考えやご家族の状況に合わせて、最終的な判断をするようにしてください。

☆安い費用で万が一を保障してくれるガン特約はおすすめです!

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