「フラット35」と「民間住宅ローン」はどっちがお得?

カテゴリー:フラット35

最終更新日:2018年6月27日

マイナス金利政策の影響を受けて、住宅ローン金利は最低水準となっています。フラット35や、民間住宅ローンの長期固定金利での借入(借り換え)を検討中の人も多いと思いますが、どちらを利用するのがお得なのでしょうか。

フラット35の金利は民間住宅ローンの金利より低いことが多いので、パッと見ではお得に感じますが、金利の低さだけで判断せず、諸費用を含めた総返済額で比較することが大切です。特に、「団体信用生命保険(団信)」に関しては注意が必要です。

フラット35で団信に加入すると、かなりの金額になります!

フラット35は、団信(機構団信)の加入は「任意」となっているので、必ずしも加入しなくてもいいのですが、加入する場合は住宅金融支援機構がさだめる特約料の支払いが発生します(年0.2%の金利上乗せ)。例えば、下記のような条件だと、約125万円も特約料がかかります。

<特約料の目安>
団信なし 団信あり
金利 1.5%
(上乗せなし)
1.7%
0.2%上乗せ
借入額 3,000万円 3,000万円
借入期間 35年 35年
返済総額 約3,858万円 約3,983万円
差額 約125万円

※上記特約料は、住宅金融支援機構が定める条件で試算した金額です。特約料は、借入条件によって変動します。あくまで参考程度にお考えください。

それに対して、民間の金融機関が提供する民間住宅ローンは、団体信用生命保険無料でつけることができるので、費用はかかりません。そのため、団体信用生命保険の費用がかからない民間住宅ローンのほうが、諸費用を含めた総返済額で比較すると、お得になる場合があるんです(参考→団体信用生命保険(団信)とは?)。

「フラット35」と「民間住宅ローン」の返済額を比較しました

当サイトおすすめの「ARUHI(フラット35)」と「住信SBIネット銀行(民間住宅ローン)」が提供する住宅ローンで、諸費用を含めた総返済額を比較してみました。

<借入期間35年、借入額3,000万円で返済額を比較>
ARUHI
(フラット35)
住信SBIネット銀行
(当初引下げプラン)
借入期間 35年 35年
借入額 3,000万円 3,000万円
金利 1.170% 1.320%
利息 約657万円 約748万円
毎月の返済額 87,083円 89,233円
保証料 0円 0円
団体信用
生命保険料
約120万円
(0.2%上乗せ分)
0円
融資事務
手数料
324,000円
(借入額×1.08%)
648,000円
(借入額×2.16%)
総返済額 約3,809万円 約3,813万円

※各金融機関のウェブサイトに掲載されている、2018年6現在の情報をもとに試算しています。結果はあくまで参考目安であり、実際の融資条件、総返済額等をお約束するものではありません。

今回の条件では、ARUHIの提供するフラット35が約4万円お得という結果でしたが、金利だけで比較するのではなく、総返済額で比較する大切さをわかっていただけたと思います。

上の表でご紹介したARUHI住信SBIネット銀行は、金利だけではなく、諸費用やサービス内容などを含めて総合的におすすめできる金融機関です。気になる人は詳細を確認のうえ、返済額をシミュレーションしてみてください。

→ ARUHIの公式サイトでシミュレーションする
→ 住信SBIネット銀行の公式サイトでシミュレーションする

☆お得さ重視で選ぶなら、諸費用も含めた総返済額で比較しましょう!

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