フラット35の適合証明書とは?
カテゴリー:フラット35
最終更新日:2017年9月19日

フラット35を利用するためには、購入する物件がさまざまな基準に合格することが条件で、合格したことを証明する「適合証明書」が必要になります。このページでは、「適合証明書を取得するための費用」や、「適合証明書を取得するまでの流れ」など、適合証明書についてわかりやすくご紹介します。
適合証明書を取得するための費用
フラット35の適合証明書は、適合証明書の交付をおこなう適合証明機関で物件の検査の申込みをおこない、検査に合格することで取得することができます。適合証明書を取得するための費用は、検査機関により異なりますので、どこで検査しても費用が同じ、というわけではありません。平均的な費用の目安は、新築住宅(一戸建て)が2~3万円、中古住宅(一戸建て)が4~6万円ほどとなっています。
検査機関の一覧や、適合証明書を取得するための費用は、住宅金融支援機構の「適合証明のお問い合わせ窓口」のページからくわしく調べることができます。
適合証明書を取得するまでの流れ
適合証明書を取得するまでの流れは以下のとおりです。

ちなみに、マンションの場合は、以下のページからすでに検査が終わっているマンションを探すことができます。 こちらに登録されている中から探せば、適合証明書の取得を省略することができますのでご活用ください。
→フラット35登録マンション
→中古マンションらくらくフラット35
適合証明書が発行されるまでの期間
適合証明書が発行されるまでの期間は、検査機関により異なりますので、申込みを検討している検査機関で必ず確認するようにしてください。ちなみに、こちらの「住宅金融普及協会」の場合は、新築住宅(一戸建て)、中古住宅(一戸建て)で通常のフラット35を利用する場合だと、検査に合格した後、1~2週間程度で交付されるとのことです。
適合証明書は、フラット35の申込み時に提出する必要はありませんが、資金実行(資金が口座に振り込まれる日)の前までに、フラット35を利用する金融機関に提出する必要があります。適合証明書が用意できないと、資金実行が延期になってしまいますので、手続きは余裕をもっておこないましょう。
☆適合証明書の取得にかかる「費用」と「流れ」を把握して、計画的に進めていきましょう!