ジャパンネット銀行、住宅ローンのメリット・デメリット
カテゴリー:ジャパンネット銀行
最終更新日:2020年11月4日
このページでは、ジャパンネット銀行が提供する住宅ローンを、3つのメリットと2つのデメリットにわけて、くわしくご紹介します。メリットとデメリットを把握したうえで申込みをご検討ください。
この記事のもくじ
メリットその1:変動金利・固定金利ともに業界最低水準
ジャパンネット銀行の住宅ローンは、変動金利・固定金利ともに業界最低水準です。特に変動金利は他の金融機関を引き離す低水準なので、変動金利を検討中であればジャパンネット銀行はおすすめです。
金融機関 | 変動金利 | 固定金利 | 詳細 | |
---|---|---|---|---|
10年 | 35年 | |||
auじぶん 銀行 |
% 全期間 引下げプラン |
% 当初期間 引下げプラン |
% 当初期間 引下げプラン |
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ソニー銀行 | 0.457% 変動セレクト 住宅ローン |
0.550% 固定セレクト 住宅ローン |
1.418% 住宅ローン |
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新生銀行 | 0.450% 変動フォーカス |
0.700% 当初固定 金利 |
1.400% ステップ ダウン金利 |
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住信SBI ネット銀行 |
0.410% 通期引下げ プラン |
0.580% 当初引下げ プラン |
1.460% 当初引下げ プラン |
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ジャパン ネット銀行 |
0.380% 住宅ローン |
0.499% 住宅ローン |
1.390% 住宅ローン |
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SBI マネープラザ |
0.410% 通期引下げ プラン |
0.530% 当初引下げ プラン |
1.490% 当初引下げ プラン |
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イオン銀行 | 0.520% 金利プラン |
0.620% 当初固定 金利プラン |
- | ![]() |
三菱UFJ 銀行 |
0.475% ネット専用 住宅ローン |
0.640% ネット専用 住宅ローン |
- | ![]() |
※各金融機関がウェブサイトで公表している住宅ローンの最優遇金利を掲載しています(新規借入の金利)。適用金利は記事作成時点の金利であり、金利情勢などによって毎月見直されます。
また、頭金の割合や審査結果によって金利が変動しないので安心です。
メリットその2:団信の特約が豊富
ジャパンネット銀行では、以下のとおり豊富な特約が用意されています。
「充実した保障をつけたい」、「複数の特約の中から自分に合ったプランを選びたい」という人にとってはうれしいですね。
ただし、特約をつける場合は借入金利に年0.1~0.3%の金利上乗せになるので注意が必要です。例えば、以下の条件で0.3%金利が上乗せされると、返済額が約100万円増えてしまいます。金利を上乗せして保障を手厚くする場合は、本当に必要なのかよく考えてから申込むようにしましょう(参考 → 団体信用生命保険(団信)とは?)。
金利上乗せなしの場合 | 金利年0.3%上乗せの場合 | |
---|---|---|
25年固定金利 | 1.5% | 1.8% |
借入額 | 2,500万円 | 2,500万円 |
借入期間 | 25年 | 25年 |
総返済額 | 約3,000万円 | 約3,100万円 |
差額 | 約100万円 |
メリットその3:手続きが簡単で早い
ジャパンネット銀行の住宅ローンは、申込みから契約までネットで完結できるので、めんどくさい書類の郵送や店舗への来店が必要ありません。また、手続きは24時間いつでもおこなうことができるので、「日頃お仕事や子育てなどで忙しい人」にはピッタリです。
ネット経由の申込みや契約に不安がある人も多いと思いますが、下の画像にある 「住宅ローン申込ナビ」というサービスを使えば、ストレスなく契約まで進めることができます。もちろん、電話サポートもあるので不安があれば相談するようにしてください。
さらに、契約はネットで完結するため、契約書を作成すると必要になる印紙代は不要です。印紙代は、1,000万円以上の借入で2万円、5,000万円以上の借入で6万円かかるので、払わなくていいのは助かります。浮いたお金は貯蓄や旅費に回すことができますね。
デメリットその1:融資事務手数料が高い
ジャパンネット銀行の住宅ローンは、借入の際に「借入額×2.20%」の融資事務手数料がかかります(参考→融資事務手数料とは?)。 例えば、3,000万円の住宅ローンを組むと66万円の支払いが発生します。
金融機関 | 融資事務 手数料 (税込) |
保証料 (税込) |
詳細 |
---|---|---|---|
auじぶん 銀行 |
借入額 ×2.20% |
0円 | ![]() |
ソニー銀行 | 44,000円 ※住宅ローンを 選んだ場合 |
0円 | ![]() |
新生銀行 | 55,000円~ ※借入条件 により変動 |
0円 | ![]() |
住信SBI ネット銀行 |
借入額 ×2.20% |
0円 | ![]() |
ジャパン ネット銀行 |
借入額 ×2.20% |
0円 | ![]() |
イオン銀行 | 借入額 ×2.20% ※定率型を 選んだ場合 |
0円 | ![]() |
SBI マネープラザ |
借入額 ×2.20% |
0円 | ![]() |
三菱UFJ 銀行 |
33,000円 | 20,610円~ ※借入条件 により変動 |
![]() |
※各金融機関がウェブサイトで公表している融資事務手数料と保証料を掲載しています。
また、ジャパンネット銀行に限らず、ネット銀行の住宅ローンは「借入額×2.20%」の手数料を採用しているところが多いです。ネット銀行の住宅ローンは、金利が低く保証料が無料なのが特徴的ですが、その分融資事務手数料が高く設定されていることが多いので覚えておきましょう。
ちなみに、融資事務手数料は初期費用として契約の際に支払う必要がありますが、「諸費用を払う貯蓄がない」という人は、毎月の返済に組み込んで支払うこともできます。もちろん、それで金利や手数料が高くなることはありません。
デメリットその2:サポートが手薄
ジャパンネット銀行はネット銀行なので、店舗がありません。そのため都市銀行や地方銀行のように直接会って相談することができません。「わからないことや不安なことは直接相談したい…」とお考えの人は不安に思うかもしれませんが、電話相談ができる専用のコールセンターは用意されています。
相手の顔はわかりませんが、サポートしてくれるのは住宅ローンにくわしい専門のスタッフなので安心です。わからないことや不安なことはこちらで相談してください。
ジャパンネット銀行住宅ローンのメリット・デメリットまとめ
メリット
- 変動金利・固定金利ともに業界最低水準
- 団信の特約が豊富
- 手続きが簡単で早い
デメリット
- 融資事務手数料が高い
- サポートが手薄
融資事務手数料が高くサポートが手薄というデメリットはありますが、変動金利・固定金利ともに業界最低水準なのでおすすめです。まずは気軽に返済額をシミュレーションしてみてください。
☆借入先の候補としておすすめしたい金融機関です!