住宅ローンは、何歳まで組めるのか?

カテゴリー:住宅ローン

最終更新日:2017年1月25日

住宅ローンは、何歳まで組むことができるのでしょうか?大手都市銀行、主要ネット銀行が設定している、「申込み時の年齢」、「完済時の年齢」は、以下のとおりとなっています。

申込み時の年齢、完済時の年齢は、どの金融機関でもほぼ同じ

<大手都市銀行、主要ネット銀行の、「申込時の年齢」と「完済時の年齢」>
借り入れ先 申込み時の年齢 完済時の年齢 詳細
じぶん銀行 20歳~65歳未満 80歳未満 詳しく
住信SBI
ネット銀行
20歳~65歳未満 80歳未満 詳しく
ソニー銀行 20歳~65歳未満 80歳未満 詳しく
イオン銀行 20歳~71歳未満 80歳未満 詳しく
新生銀行 20歳~65歳未満 80歳未満 詳しく
みずほ銀行 20歳~71歳未満 81歳未満 詳しく
りそな銀行 20歳~70歳未満 80歳未満 詳しく
三菱東京
UFJ銀行
20歳~70歳未満 80歳未満 詳しく

※疾病保障などの特約がない、通常の住宅ローンを組む場合の年齢です。

金融機関によって多少の年齢差はありますが、「20歳~70歳未満の人」が申込め、「80歳まで」に完済することが条件となっています。ほとんどの金融機関が、完済時の年齢を、すでに収入のない人が多い80歳に設定していますが、それはなぜだと思いますか?

一般的なサラリーマンであれば、65歳までには定年になり、それ以降の収入は年金と、退職金だけになる人が多いと思います。しかし、このご時世、将来年金や退職金が、まともにもらえるかなんてわかりません。ましてや、お金にきびしい金融機関が、将来どうなるかわからないお金を住宅ローン返済のあてにしているのでしょうか?なぜ完済時の年齢を「80歳」に設定しているのか、少し考えてみてください。

完済時の年齢を80歳にしている理由は…

結論からお伝えすると、「住宅ローンが払えなくなっても、物件(購入した家と土地)を取りあげればいいから」です。住宅ローンを組む時に、金融機関は「抵当権」という権利を設定します。抵当権とは、万が一、住宅ローンの返済ができなくなった場合、その借金のカタとして、購入した物件を取りあげられる権利のことです。銀行などの金融機関で住宅ローンを組んだ場合、必ず抵当権の設定をさせられます。恐ろしいですね…。

ですので、住宅ローンを組む時の年齢は、とても重要になります。例えば、30歳で住宅ローンを35年組んだ場合、完済時は65歳です。65歳の定年までお勤めの場合は、収入があるうちに返済が間に合います。しかし、40歳を超えてから長期の住宅ローンを組む場合は十分な注意が必要です。

40歳から35年の住宅ローンを組むと、完済時の年齢は75歳です。手持ちの資金に余裕があったり、繰上返済を上手く活用して返済期間を短縮できるならいいですが、年金や退職金のみを頼りにしている場合、どう考えても危険です。定年後に住宅ローンが残るような組みかたを考えている人は、今一度、考えなおしてみてください。

金融機関はお金を貸すことが仕事です。あなたが、住宅ローンをしっかり返済していけるかどうかを真剣に考えてくれているわけではないのです。「皆さん80歳まで借りていますよ」、「今なら、少し金利を下げますよ」、という甘い言葉にまどわされないようにしてくださいね。

☆収入があるうちに完済できる計画をたてましょう!

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