離婚したら住宅ローンはどうなる?

カテゴリー:住宅ローン

最終更新日:2016年12月25日

住宅ローン返済中に離婚することが決まった場合、「住宅ローンは誰が払うのか」、「名義はどうすればいいのか」、「家には誰が住むのか」など、さまざまなことを考えていかなければなりません。問題を大きくわけると「家を売らない場合」と「家を売る場合」の2つがあります。離婚する際にかかえる住宅ローンの問題を把握して、1つずつ解決していきましょう。

夫婦のどちらかが、そのまま家に住む場合

夫婦のどちらかが、そのまま家に住む場合、まずは、「住宅ローンの名義と、物件の名義をどうするのか」を話し合い、「住宅ローンの連帯保証人はいるのか」を確認する必要があります。 特に気をつけたいのが、「妻が住宅ローンを引き継ぐ場合」と、「 夫婦のどちらかが連帯保証人になっている場合」です。

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夫名義の住宅ローンを引き継ぐには「住宅ローンを引き継ぐ妻が新たに住宅ローンを組み、 今までの夫名義で返済していた住宅ローンを一括返済する」必要があります(参考→住宅ローンの借り換えとは?)。

しかし、妻が住宅ローンを引き継ぐには、それなりの安定した収入がなければなりません。 夫が住宅ローンを組む際に「年収」や「健康状態」などの審査をしたのと同じように、新しく住宅ローンを組むには、妻も審査を受ける必要があります。

もちろん、安定した収入、貯蓄があれば問題ありませんが、収入の無い専業主婦や、収入の少ないパートでは、担保になる土地、建物があっても審査にとおるのは相当きびしくなります。そうなると、「結局家を売らなければいけない…」ということになりかねません。それでも家を手放したくないという場合は、夫に養育費代わりに住宅ローンを払ってもらうなどの話し合いが必要になります。

次に、夫婦のどちらかが連帯保証人になっている場合ですが、さまざまなトラブルが起きる危険性があります。例えば、夫が組んだ住宅ローンの連帯保証人に、妻がなっている場合。離婚後にリストラが原因で、夫が住宅ローンの返済ができなくなると、妻にも支払いの義務が発生します。連帯保証は夫婦間での決めごとではなく、住宅ローンを組んだ金融機関との契約なので、原則として連帯保証人から外れることはできません。

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そうなると、最悪の場合家を差し押えられ、家族が路頭に迷ってしまうことにもなりかねません。そのため、夫婦のどちらかが連帯保証人になっている場合は、離婚する際に思い切って家を売ってしまうことをおすすめします。また、何をどうしていいかわからない場合は、日本法規情報株式会社が提供している「離婚サポート」などのサービスに申込み、法律の専門家のアドバイスを受けながら進めていくもの1つの手です。

住宅ローン返済中の家を売る場合

住宅ローン返済中の家を売るにはルールがあります。それは、「家を売る時に、住宅ローンを一括返済すること」です。ちなみに、家を売る前に完済するのではなく、次に買ってくれる人に引き渡すまに完済できれば問題ありませんので、家を売ったお金で住宅ローンを返済しても問題ありません。

ここで問題になるのは、「家を売っても、残っている住宅ローンが完済できない場合」です。住宅ローンが残っていると、家を売ることができなくなってしまいます。そうなると、夫婦の財産をどのようにわけるのかという話しも進みませんので、まずは今住んでいる家がいくらで売れるのかリサーチしておくことが大切になります。

そこでおすすめしたいのが、不動産査定のイエウールです。イエウールでは、「住友不動産」、「三井不動産」、などの大手不動産会社をはじめ、全国1,200以上の不動産会社の中から最大6社を選び、一括比較することができます。

1社だけに査定を依頼することもできますが、不動産会社によって査定の基準は違いますし、1社ずつ査定依頼をおこなうのは時間もかかります。なるべく早く、高い金額で売りたいなら、一括査定がおすすめです。もちろん査定のみなら無料ですので、まずは家がいくらで売れるか把握したうえで、話し合いをおこないましょう。

離婚後の住宅ローンについてのまとめ

■夫婦のどちらかが、そのまま家に住む場合

住宅ローンと物件の名義をどうすか決める

連帯保証人の確認をする
※夫婦のどちらかが連帯保証人になっている場合、家の売却をおすすめします。

■住宅ローン返済中の家を売る場合

住宅ローン返済中の家を売る場合は、いくらで売れるのか早めに査定する

1.住宅ローン返済後にお金が残る場合は、残ったお金のわけかたを決める
2.住宅ローンが残る場合は、残った住宅ローンの返済方法を話し合う

☆色々と不安があると思いますが、1つずつ解決していきましょう!

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