転職が住宅ローンにあたえる影響は?

カテゴリー:住宅ローン

最終更新日:2017年6月14日

転職は、住宅ローンにどのような影響があるのでしょうか?このページでは、「転職してすぐに住宅ローンを組む場合」と、「住宅ローンを組んでから転職する場合」の注意点をわかりやすくご紹介します。

転職をしたばかりでも、審査にとおるのか?

金融機関により審査基準はことなりますが、「勤続年数」を審査基準にしている金融機関は多くあります。そのため、勤続年数を審査基準として公表している金融機関では、審査にとおることは難しくなりますが、勤続年数を審査基準にしていない金融機関では、転職したばかりでも審査にとおる可能性があります

参考までに、大手都市銀行、主要ネット銀行が提供する住宅ローンの申込み基準をご紹介します。

前年度年収 雇用形態 勤続年数 詳細
特に決まりなし 特に決まりなし 特に決まりなし 詳しく
200万円以上 特に決まりなし 特に決まりなし 詳しく
300万円以上 正社員・契約社員 特に決まりなし 詳しく
400万円以上 正社員 特に決まりなし 詳しく
特に決まりなし 特に決まりなし 1ヶ月以上 詳しく
特に決まりなし 特に決まりなし 3ヶ月以上 詳しく
100万円以上 特に決まりなし 6ヶ月以上 詳しく
100万円以上 特に決まりなし 1年以上 詳しく
200万円以上 特に決まりなし 3年以上 詳しく
200万円以上 特に決まりなし 3年以上 詳しく
300万円以上 正社員・契約社員 2年以上 詳しく

※各金融機関のウェブサイトに掲載されている2017年5月現在の情報と、当サイト管理人が電話調査した内容を掲載しています。最新の情報は、必ず各金融機関の公式サイトでご確認ください。

勤続年数の基準がない、「住信SBIネット銀行」、「じぶん銀行」、「みずほ銀行」、「ソニー銀行」、では、転職してすぐの場合でも、審査にとおる可能性がありますね。「楽天銀行」、「ARUHI」、「イオン銀行」も勤続年数の基準が短いのでおすすめです。

ただし、職歴に一貫性がなく、短期間に何度も転職を繰り返している人は、審査にとおる可能性は低くなります。 住宅ローンの返済は長期間であることが一般的なので、安定した勤務状態であることが審査にとおる条件の1つだからです。

もちろん、勤続年数や雇用形態のみではなく、審査はさまざまな内容でおこなわれますが、「転職して給料があがった」、「同じ業種で規模の大きい会社に転職した」など、前向きな転職をしている人のほうが審査にとおりやすいことは間違いありません(参考→住宅ローンの「仮審査」と「本審査」の違いとは?)。

住宅ローンの返済がはじまったら、転職してもいいのか?

「住宅ローンの返済がはじまったら転職してはいけない」、という決まりはありませんので、毎月の返済がしっかりできれば転職しても問題ありませんが、転職して収入が減ってしまい、今後の返済がきびしくなりそうであれば、早いうちに相談することが大切です。

返済期間をのばして、毎月の返済額を少なくする」、「一定期間返済額を少なくして、後から上乗せして返済する」など、返済計画を見直してくれることもあります。ただし、金融機関や選んだプランによっては対応してくれないこともありますので、まずは電話や窓口などで相談してみましょう。間違っても、住宅ローン金利の何倍もする消費者金融でお金を借りて、返済費用にあてることだけはやめてくださいね。

☆住宅ローンを「組む前」、「組んだ後」の転職は慎重に!

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