楽天銀行、住宅ローンのメリット・デメリット

カテゴリー:楽天銀行

最終更新日:2018年7月2日

楽天銀行の住宅ローン(金利選択型)は、手数料が安く8疾病を保障する団信が無料という特徴はありますが、審査結果によっては割高な金利になるので注意が必要です。

このページでは、楽天銀行が提供する住宅ローンを、6つのメリットと、2つのデメリットにわけてくわしくご紹介します。メリットとデメリットを把握したうえで申込みをご検討ください。

メリットその1:融資事務手数料が安い!

下の表のとおり、ネット銀行(ネット申込み専用の住宅ローン)は、融資事務手数料を借入額×2.16%に設定していることが多いですが、楽天銀行32万4,000円の定額で保証料も無料です。

<ネット銀行(ネット申込み専用の住宅ローン)の手数料比較>
銀行 融資事務
手数料
保証料 詳細
ソニー銀行 借入額×2.16%
※変動セレクト住宅ローンの場合
0円 詳しく
住信SBI
ネット銀行
借入額×2.16% 0円 詳しく
じぶん銀行 借入額×2.16% 0円 詳しく
イオン銀行 借入額×2.16%
※定率型を選んだ場合
0円 詳しく
カブドットコム
証券
借入額×2.16% 0円 詳しく
ARUHI 借入額×2.16% 0円 詳しく
楽天銀行 32万4,000円 0円 詳しく

※各金融機関の公式サイトで公表されている情報を掲載しています。詳細は、各金融機関の公式サイトでご確認ください。

例えば、3,000万円の住宅ローンを住信SBI
ネット銀行
や、じぶん銀行で組んだ場合、約64万円(3,000万円×2.16%)の支払いが必要になりますが、楽天銀行であれば、32万4,000円のみですみます。

住宅ローンは、金利+手数料の総返済額で比較することが大切なので「融資事務手数料が高い=ダメ」というわけではありませんが、融資事務手数料が安ければ金利以外に支払う諸費用の支払いが少なくてすみます。住宅購入用(借り換え用)の貯蓄が十分に用意できていない人にとって、手数料が安いのは助かりますね(参考→住宅ローンの融資事務手数料とは?)。

メリットその2:「8疾病就業不能保障特約」が無料!

楽天銀行では、3大疾病(ガン・急性心筋梗塞・脳卒中)と5つの重度慢性疾患(高血圧性疾患・糖尿病・慢性腎臓病・肝硬変・慢性膵炎)が原因で所定の状態になった場合、住宅ローン残高が0円になる「8疾病就業不能保障特約」を無料でつけることができます。

8疾病就業不能保障特約の保険金支払い条件
出典:楽天銀行公式サイトより転載

ただし、住宅ローン残高が0円になるのは就業不能状態(働けない状態)が1年(12ヶ月)を超えて継続した場合のみとなっています。無料の分、保険金の支払い条件はきびしいので、保障内容をしっかり理解したうえで契約をご検討ください(参考→楽天銀行、住宅ローンの団信について)。

メリットその3:繰上返済手数料が無料!

楽天銀行住宅ローンの繰上返済手数料
出典:楽天銀行公式サイトより転載

楽天銀行の住宅ローンは、一部繰上返済、全額繰上返済ともに手数料が無料です!一部繰上返済は無料の場合が多いですが、全額繰上返済まで無料にしている金融機関はなかなかありません。ただし、利用できるのは月1回のみです。計画的に繰上返済をおこないましょう(参考→楽天銀行、住宅ローンの繰上返済について)。

メリットその4:Skype(ビデオ通話)で住宅ローンの相談ができる

楽天銀行は店舗のないネット銀行のため、対面で相談することはできませんが、Skype(ビデオ通話)で住宅ローンの相談をすることができます。

楽天銀行住宅ローンのスカイプ相談
出典:楽天銀行公式サイトより転載

楽天銀行の住宅ローンを申込むにあたって事前に確認したいことや、ちょっとした疑問、不安などがあればぜひ利用してみてください。年末年始をのぞく9:00~22:00のあいだなら、いつでも相談可能です。

メリットその5:つなぎ融資が使える

物件を購入してから完成するまでの支払い(土地の購入費用や着工金・中間金など)に利用できるつなぎ融資ですが、ほとんどのネット銀行はつなぎ融資を取り扱っていません(参考→住宅ローンのつなぎ融資とは?)。


出典:楽天銀行公式サイトより転載

しかし、楽天銀行では、ネット銀行ではめずらしくつなぎ融資を利用することができます!低金利で手数料も安く、つなぎ融資が使える金融機関をお探しなら、楽天銀行はおすすめです。

メリットその6:「ハッピープログラム」のステージアップ

楽天銀行では、サービスの利用状況に応じて様々な特典がうけられる「ハッピープログラム」というサービスがあります。以下の画像のとおり、条件によって5つのステージが用意されているのですが、楽天銀行の住宅ローンを契約し、返済口座を楽天銀行に設定すると、現在のステージより1ランクアップします!

楽天銀行のハッピープログラム
出典:楽天銀行公式サイトより転載

例えば、現在のランクが「VIP」の場合だと、1つ上の「スーパーVIP」にランクアップします。ハッピープログラムはかなりお得なサービスです。これまで楽天銀行の口座を利用していなかった人も、住宅ローンの契約を期にメインバンクにしてはいかがでしょうか 。

デメリットその1:審査結果によって金利が大きく変わる

ここからはデメリットをご紹介します。下の画像のとおり、楽天銀行の住宅ローンに適用される金利は、審査結果によって大きく変わります

楽天銀行の住宅ローン(金利選択型)の金利幅
出典:楽天銀行公式サイトより転載

しかも、最終的な金利は本審査にとおるまでわかりません。審査結果によっては、かなり割高な金利で住宅ローンを組むことになってしまうので、審査に不安がある場合は安易に申込まないようにしてください(参考→「住宅ローンの「仮審査」と「本審査」の違いとは?)。

デメリットその2:返済口座を楽天銀行にしないと金利が大幅に上がる

楽天銀行では、他行の口座も返済口座に指定することができます。現在利用中の口座をそのまま返済口座として利用したい人にとっては一見うれしいサービスのように思いますが、その代償として金利が年0.3%上乗せになってしまいます。

年0.3%の上乗せでどのくらい返済額が変わるかというと、例えば以下の条件だと約170万円も返済額が増えてしまいます。特別な理由がないかぎり、必ず楽天銀行の口座を返済口座にしましょう。

<借入金利に年0.3%上乗せした場合>
上乗せなし 年0.3%上乗せ
金利 0.527% 0.827%
借入額 3,000万円 3,000万円
借入期間 35年 35年
返済総額 約3,286万円 約3,456万円
差額 約170万円

楽天銀行、住宅ローンメリット・デメリットのまとめ

メリット

  • 融資事務手数料が安い
  • 8疾病就業不能保障特約が無料
  • 繰上返済手数料が無料
  • Skype(ビデオ通話)で住宅ローンの相談ができる
  • つなぎ融資が使える
  • ハッピープログラムのステージアップする

デメリット

  • 審査結果によって金利が大きく変わる
  • 返済口座を楽天銀行にしないと金利が大幅に上がる

楽天銀行の住宅ローンは、手数料が安く8疾病を保障する団信が無料という特徴はありますが、審査結果によっては割高な金利になってしまい返済額が大きく増えてしまいます。そのため、審査に対して不安がある人にはおすすめできません。 同じネット銀行で住宅ローンを探すなら、審査結果により金利が変動しないじぶん銀行住信SBIネット銀行をおすすめします。しかも、どちらの金融機関も金利は業界最低水準です。

また、じぶん銀行は、ガンと診断されるだけで住宅ローンの残高が半分になる、「ガン50%保障」を無料でつけることができ、住信SBIネット銀行は、精神障害等をのぞく、すべての病気とケガで働けなくなった場合に住宅ローンの返済を保障してくれる、「全疾病保障」が無料です。

どちらも、住宅ローンを組むなら候補に入れるべき金融機関なので、気になった人は、以下のリンクから詳細を確認してみてください。

→ じぶん銀行の公式サイトでシミュレーションする
→ 住信SBIネット銀行の公式サイトでシミュレーションする

☆楽天銀行の住宅ローンは、審査結果によって金利が割高になるので要注意です!

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