新生銀行、住宅ローンのデメリット

カテゴリー:新生銀行

最終更新日:2017年10月2日

新生銀行の住宅ローンは、当サイトでもご紹介している住宅ローンの一つですが、いくつかお伝えしたい注意点があります。特に、新生銀行で変動金利の住宅ローンを検討中の人は、以下の情報を読んで、デメリットを把握したうえで申し込むようにしてくださいね。

デメリットその1:変動金利の適用期間

2017年10月2日現在、新生銀行の変動金利は0.6%です。

<ネット銀行、大手都市銀行の金利 2017年10月2日現在>
銀行 変動金利 固定金利 詳細
10年 35年
住信SBI
ネット銀行

注目
0.477% 0.720% 1.280% 詳しく
じぶん銀行
注目
0.497% 0.590% 2.170% 詳しく
ソニー銀行
注目
0.499% 0.839% 1.408% 詳しく
SBI
マネープラザ
0.477% 0.650% 1.280% 詳しく
イオン銀行 0.570% 0.690% - 詳しく
新生銀行 0.600% 1.050% 1.900% 詳しく
三菱東京
UFJ銀行
0.625% 1.050% 1.350% 詳しく
カブドットコム
証券
0.490% 0.700% - 詳しく

他の金融機関と比較しても同じ水準の金利ですが、以下の新生銀行が提供する金利一覧の資料を見ると落とし穴があることに気づきます。なんと、0.6%の金利が適用されるのはたった半年間だけで、その後は1.55%の基準金利から-0.65%を引いた0.9%に金利が上がってしまいます。

どういうことなのか、もう少し詳しくご紹介します。まず、上の画像の①をご覧ください。「①」の0.6%というのが、半年間のみ適用される変動金利の金利です。その右側に、半年後にどのような金利になるか書かれているのですが、借り入れをしてから半年後に、「②」1.55%の基準金利から、「③」0.65%を引いた、0.9%の金利になりますよ。ということが書かれています。※基準金利について理解していない人は、こちらの「住宅ローンの基準金利と適用金利の違い」をご覧ください。

つまり、新生銀行住宅ローンの変動金利は、金利が低いのは半年間だけで、半年後には大きく金利が上がってしまうんです。表面的な金利の低さに、まどわされないでくださいね。

デメリットその2:変動金利の返済額

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出典:新生銀行公式サイトより転載

一般的な住宅ローンの変動金利は、5年ルールというものがあります(くわしくは「変動金利とは」をご覧ください)。簡単にご説明すると、変動金利の金利が上がった場合でも、5年間は毎月の返済額が変わらないというルールなのですが、新生銀行はこのルールが適用されません。つまり、金利が上昇した場合、毎月の返済額もそれに連動して増えてしまうんです

上の画像のとおり、小~~さく書かれているので、住宅ローンについてある程度知識のある人が意識して探さないとわからないレベルです。これは少し不親切ではないでしょうか。

デメリットその3:住宅ローン残高が500万円以下になると金利が上がる

上の画像を見ていただきたいのですが、新生銀行では、住宅ローンの残高が500万円未満になると、金利の引き下げ幅が減り、金利が上昇します。 「①」の変動金利の場合は、0.65%の優遇から-0.25%になり、「②」の固定金利では、引き下げ幅がなくなり、基準金利がそのまま適用されてしまいます。

<住宅ローン残高が500万円未満になった場合>
変動金利 1.55%-0.25%=1.3%
20年固定金利 2.40%
(引き下げなしになります)

住宅ローン残高が500万円未満になると、一気に金利が割高になりますので、新生銀行を選ぶ場合は、残高が500万円を切る前に、早く繰上返済をするか、他の金融機関に早めに借り換えをしないといけないですね。

新生銀行住宅ローンのデメリットまとめ

新生銀行の変動金利は、他の金融機関とくらべて割高なので、はっきり言っておすすめできません。変動金利をお考えの場合は、別の金融機関を検討しましょう。また、住宅ローン残高が500万円以下になると金利が上がるというルールもありますので、当初固定金利を利用する場合でも注意が必要です。

「じゃあどこの住宅ローンがいいの?」ということになりますが、私がおすすめするのは、じぶん銀行か、住信SBIネット銀行です。じぶん銀行と、住信SBIネット銀行の変動金利は、半年後に金利があがるという独自の条件なしで、0.4%台の低金利で借りることができます(2017年10月2日現在)。

また、じぶん銀行は、ガンと診断されるだけで住宅ローン残高が半分になる、「ガン50%保障特約」の団信が無料ですし、住信SBIネット銀行は、精神障害等をのぞく、すべての病気とケガで働けなくなった場合に住宅ローンの返済を保障してくれる、「全疾病保障」の団信を無料でつけることができます。変動金利を選ぶなら、間違いなく候補に入れるべきです。気になった人は、まずは気軽に返済額をシミュレーションしてみてください。

→ じぶん銀行の公式サイトでシミュレーションする
→ 住信SBIネット銀行の公式サイトでシミュレーションする

このページだけ見ると、新生銀行のデメリットのみに目がいってしまいますが、こちらの「新生銀行、住宅ローンのメリット」でご紹介しているとおり、手数料が安く、新生銀行独自のサービスや手厚いサポートはおすすめできるポイントとなっています。メリット・デメリットも把握したうえで総合的に判断しましょう!

→ 新生銀行の公式サイトで詳細を確認する

☆現状では、新生銀行の変動金利はおすすめできません!

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